以下の書籍は、私達が皆様に特にお勧めのする本です。
私達は資料としてこれらの本をほぼ毎日めくっています。その中で出てきた感想も記載しておきますね。 掲載中の書籍はAmazonより購入可能です、直接リンクをクリックください。 洋書は現地の値段より安くお値打ちですので、お勧めです。さらに無料配送などサービスが受けられるのでこれにかなう書店は無いでしょう。 私もAmazonを使いますが大変満足です。 |
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ヘーゼルアトラスはファイヤーキングとは少し違ったガラスの質感がありますね。特にこのメーカーのものはマグにポップでキュートな柄が多く見られ、密かなファンも多いと思います。透明のタンブラーも可愛いものが多いですね。1対1に対応した写真とアイテム名は非常に分かりやすくデザインも整然とし、それでいて見た目にも楽しい構成になっていますよ。ヘーゼルアトラスのみを特集した本は非常にまれで、この本はヘーゼルアトラスコレクターにとってはバイブル的な価値があると思います。収録内容はディプレッションからモダンまで幅が広いのも魅力です。この1冊でヘーゼルアトラスのコレクティブルアイテムはかなり網羅できているのではないでしょうか。 | ||
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この本はきれいにディスプレーされて紹介されている部分と、アイテムごとに紹介されている部分が明確に分かれているので、眺めて楽しむにも十分、調べ物にも役に立ってくれる一冊ですよ。ファイヤーキングだけにとどまらず、パイレックスやその他のメーカー、かなり幅広く紹介されています。何気に写っている写真の細部に、これはっと思うようなアイテムも隠されていて
見ていて楽しいです。価格も、安く日本語で書かれていますので、見ていても肩はコリません。 特にこれからアメリカンコレクティブル キッチンアイテムを集めたいと思っている方にお勧めです。 |
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思っていたよりも小さめな本でしたが、中身は充実。定番アイテムから見たことの無い物までだいぶ掲載されています。 名称と写真が1対1に対応しているので非常に分かりやすいです。 マイナス要因としては、レア度として記載されている★がちょっと???です。レアと言うよりは値段を中心に★の数が決められているようです。また、バックスタンプとマグの対応が無く、それぞれのマグがどの年代に生産されていたか対応が取れていないのは残念です(他の本にも出ていないので個人的に興味があります)。また、当然のことですが掲載されていないものも実際にはたくさんります。 以上を踏まえてタイトル通り”図鑑”として眺めれば楽しい本になっていると思います。色とりどりの可愛らしいマグがきれいに並んでいますよ。洋書でもファイヤーキングのマグだけを集めたものは無いのではないでしょうか? | ||
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アンカーホッキングのファイヤーキングを中心に代表的なコレクティブルアイテムが充実しています。また、シリーズごとに記載されている逸話や生産年代など、貴重な情報が多いです。私はファイヤーキングを調べたいときはこの本を多用しています。 難点は、写真とアイテムの表が一対一に対応していない部分があり、どのアイテムか分からない情報があるのと、生産された全てのアイテムが掲載されている分けでは無いと言うことです。また、これは洋書ですので英語で書かれていますが、写真と表が主なので、文章を読まなくても理解しやすく、楽しめます。 |
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メジャーなディプレッショングラスが幅広く網羅されています。主要な情報をぎゅっと濃縮した感じで、ディプレッショングラスに興味があるけど、どんなものがあるのか分からない。そんなディプレッショングラスの入り口に立つ人にお勧めです。きれいに作られたセットの中で撮影されたうっとりとするような写真は全くありません。その代わり、資料として特徴がつかみやすい写真が使われています。一つのパターンに対して写真1枚、パターンを写した絵が1枚。そのパターンを総括する表が1つ掲載されている感じで、少し無機質に見えるかも知れませんが、調べ物をする際の資料としては優れものです。これからディプレッションを集めようと思う方には、絶対お勧めです。 さらにリプロダクション(復刻)の確認されているものも明確に記載されていますのでヘビーユーザーにも、満足のできる資料だと思います。(注意! リプロダクションに価値の低いものもありますがコレクティブルとして他のものと同様に価値のあるものも多いです。生産年数がたとえ1年しかない貴重な品物でも、生産が半年でも中断、再開されればリプロダクションと呼ばれます。 例えばヒット商品で1930から現在 まで連続して生産されているものがあるとすれば、それはリプロダクションではありません。) | ||
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様々なメークによるグラス製のキッチンウェアーを特に取り上げた本です。内容の一例ですがリーマーやシェイカー、ジャーやロールピン、メジャーカップなどが紹介されており、お皿やカップソーサーなどのテーブルウェアはほとんど掲載されていません。 ツールごとに分類されているので、見やすく探しやすいです。他の多くの本に見られるように写真と表を主に掲載してあり、写真のアイテムを同定するのは容易です。特にメーカーごとに取り上げられた本とは異なり、様々なガラス製キッチンツールが一堂に集まっている様子は非常に興味深く映ります。掲載アイテムもレアアイテムが多く見られ楽しいと思いますよ。またリプロダクションアラーとも比較的細かく書かれており参考になります。 | ||
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タイトルどおり、フェントンの1939年から1980年までのパターンを網羅しています。パターンごとに細かく掲載されており、生産年代は1アイテムごとに非常に細かく記載されています。コンテンツの約半分は写真ですが、品物をそのまま伝えるカタログそのものです。写真に紹介されている代表的なパターンと併記されている表を使えば自分の調べたいアイテムを同定するのはあまり難しくないと思います。フェントン・アート・グラスのアンティークをはじめられるなら、この本がフォーカスしている時代の品物に一番出会う確率の高いので、先ずこの本を入手すると良いと思います。 現地のアンティークショップで見かけるフェントングラスのほとんどはこの本で調べられます。 | ||
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上の本で調べられなかったフェントンアイテムを調べたい時。裏にフェントンの刻印が入っていなければこちらの本で調べてみてください。きっと見つかるはずですよ。 |