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実際に使ってみると?

やっぱり良いですね!

先の2つの文章は別に皆さんを脅かすために書いたんじゃないんですよ。
私も実際にアイボリーDハンドル平底マグをたまに使ってコーヒーを頂きます。
いつもと同じコーヒーなのに、とても特別な味がします。


愛情は魔法?

料理を美味しくする秘訣に”愛情”なんて歯の浮くようなせりふがありますね。
これ本当の話です。
私のDハンマグは普段はキッチンの上で金具でぶら下がっています。
ぶらぶら、ぶらぶらと・・・。
忘れ去られてしまった物のように、ただぶらぶらしています。
特別な時、こっそり取り出されて、熱いコーヒーが注がれます。
コーヒーにミルクを入れると、ミルクグラスの優しい器と同系色がカップの中に広がります。
そして、そっとカップを口元に運んだとき。 唇から伝わるつるっとしたちょっと厚めのガラスの感覚がコーヒーの味と一体となって体を包みます。
また、バカな筆者がオーバーにかたっとる!って思われても仕方ありませんね。
でも本当に、このマグだけはすごい感覚がするんですよ。

貧乏性

たぶん、その感覚は普段もったいっぶって使わないようにしているからかも知れませんね。
でも、この感覚が日常になっちゃうと、贅沢なんだけど、何か本当にもったいないような気がします。
なんとなくですけど。
こんなに特別な感覚のするマグは私の所には他に無いです。
普段は米軍の部隊の黒ネコのペイントが施されたフェデラルのミルクグラスマグを使っています。
もちろんこれもお気に入りで、日常生活を楽しく過ごすには絶対に必要な程のお気に入りですが、残念ながらDハンドルマグを使ったときのような感動は味わえません。

特別だから

実際にDハンマグは使って気持ちの良いマグだと思う方がこのページを見てくれる人の大半が思っていることだと思います。
でも、フェデラルのマグも同じように気持ちの良いものだと思います本来は・・・。
しかし、なぜ私の中にこんなにも差が出てきてしまったのでしょうか?
やっぱり自分で思うと、フェデラルのマグを普段使いにしようと決めて、実際に使うことで当然、俗に降りてきたのだと思います。
それだけ普段の生活を豊かにしたのですが、その分いとおしく思う気持ちがいつの間にか、そこにあって当然と言う感じになったのですね。
名実ともに生活の一部になったわけです。

回帰

その昔、白いご飯を食べるということは非常にありがたいことでした。
それは、技術的な問題で栽培の限界が低かったためでしょうか?
とにかく、今は毎日お米が食べられることを昔の人ほどはありがたいこととは思わないのではないでしょうか?
私にとってコレクティブルのガラスたちとは、いつまで経っても昔のお米のような感覚で接したいと願っています。
だから、個人的には多用を避けています。
もちろん、毎日使っても良いと思うんですよ。
使うために作られた物は、使用目的にそった使い方をすることで、初めて本来の価値が出るものですからね。
最高スペックのパソコンを買ってきて、もったいないからと言って箱に入れっぱなしにしておく方がもったいない気がしますしね。







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